三木鉄道跡

遊歩道、交流施設で楽しく 三木市が4.8キロ整備 /兵庫

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4.8キロの遊歩道に生まれ変わった旧三木鉄道の線路跡=兵庫県三木市別所町石野1で、浜本年弘撮影
4.8キロの遊歩道に生まれ変わった旧三木鉄道の線路跡=兵庫県三木市別所町石野1で、浜本年弘撮影

 三木市は、廃線になった第三セクター・三木鉄道(三木市-加古川市、6・6キロ)の線路跡地のうち、三木市内の4・8キロを遊歩道「別所ゆめ街道」として整備した。旧駅舎を活用した休憩所などがあり、観光客らを迎える飲食物産販売店も開設し、鉄路は田園を散策できる遊歩道に生まれ変わった。

 三木鉄道の路線は1916年に播州鉄道が開業。その後国鉄、三セクと運営主体は変えながら利用されたが乗客が減り、2008年3月に91年5カ月の歩みを終えた。市は残った駅舎や線路…

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