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平成ネット政治史

/1 官邸HP、94年8月スタート 国民への窓開けた=逢坂巌

内閣参事官として官邸ホームページ導入に携わった松井孝治氏。その後、民主党参院議員に転じ鳩山内閣で官房副長官として再び官邸入りした=東京都千代田区で2018年5月2日、青島顕撮影

 平成が始まった1989年1月、東京大助手だった村井純・現慶応大教授が全米科学財団(NSF)と日本の大学間のネットワーク(JUNET)を結んだことで、日本はインターネットに本格接続した。

 ネットは主に研究者によって利用されたが、日本でも93年にIIJが商用プロバイダーとなり一般の利用を促進していく。IIJは村井氏が率いたインターネット研究の「WIDEプロジェクト」から派生したもので、プロジェクトに参加した吉村伸氏(現・多摩大教授)が技術統括部長を務めた。その吉村氏が94年、首相官邸に出向く。「通商産業省(現経済産業省)が官邸に回線を引こうと言い出して(私が)呼ばれたのです」

 官邸で対応したのは、通産省の機械情報産業局電子機器課から出向したばかりの松井孝治内閣副参事官(現・…

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