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第20回国際バラとガーデニングショウ

旬の最新品種、一堂に 広がる世界、夢ごこち(その2止)

吉谷桂子さん

 <International Roses & Gardening Show 2018>

     ◆洗練された庭園

    くつろぎの空間 アニバーサリーガーデン

     「アニバーサリーガーデン」は第20回の記念企画だ。7年間の英国生活で感性を磨いた吉谷桂子さんと、ともに第1回からこのショウに携わってきた英国人のマーク・チャップマンさん。デザイナー2人の美意識が随所に光る。

    「My Back Ground 1950s 昭和30年代に生まれて」

     吉谷さんの庭のタイトルは「My Back Ground 1950s 昭和30年代に生まれて」。1956年生まれの彼女は、建築家の父を持つ。終戦直後、日本がまだ打ちひしがれていた時代に父が描いた「理想の庭」をベースに、彼女が考える「暮らしの美学」を盛り込んだ。草花に囲まれたくつろぎの空間。テラスの白い壁が草花の光合成を促し、耐寒性の弱い多肉植物も育ちやすい環境を描くなど、工夫も満載だ。

    マーク・チャップマンさん

     チャップマンさんの「イングリッシュカントリーガーデン」のコンセプトは、「週末に都会を離れ、リフレッシュできるような家の庭」。これまでに彼がデザインした庭からお気に入りのシーンを再現し、ちりばめているのがポイントだ。子どもとペットが遊ぶ小屋、素朴な踏み石の素材選びなど、庭造りに生かせるヒントを見つけたい。

    「イングリッシュカントリーガーデン」
    緑のタワーが際立つランドマークガーデン

    緑のタワーに存在感 ランドマークガーデン

    石原和幸さん

     立体造形の威力が際立つ今回のショウ。その中でも、「ランドマークガーデン」の存在感は群を抜く。デザインした石原和幸さんは「人々が『ワオ!』と声を出す仕掛けばかり考えています」と語る。

     緑のタワーを構成するのは、インパクトのあるマツやモミジ。そこに鮮やかなバラを散らし、これでもか、という演出を凝らした。英国王立園芸協会主催のガーデニングショーで9個の金メダルを受賞している石原さん。真骨頂ともいえる作品が生まれた。

    抜群の眺望 ウェルカムガーデン

    南仏の街をイメージしたウェルカムガーデン

     「ウェルカムガーデン」。まず目に飛び込んでくるのは、やわらかなモルタルで表現されたプロバンスの建物群と展望ブリッジだ。オレンジ色に統一された屋根瓦や4メートルを超すスギの木が南仏の雰囲気をかもし出す一方で、かやぶきのあずまやなど「和」のテイストもちりばめた。それが見事に調和する。昨年の「ガーデン部門」の大賞受賞者のチームが手がけた。展望ブリッジは高さ4メートル。そこからの眺望は、忘れられない思い出になるだろう。


    メットライフドーム18日開幕

     ●会期

    5月18日(金)~23日(水)午前9時半~午後5時半(最終日は午後5時。入場は終了の30分前まで)

     ●会場

    メットライフドーム(西武狭山線・山口線西武球場前駅すぐ)

     ●入場料

    中学生以上2200円(20人以上の団体1600円)。小学生以下は無料(保護者の付き添いが必要)

     ●問い合わせ

    ハローダイヤル 03・5777・8600

    公式ウェブサイト http://bara21.jp

     ●主催

    国際バラとガーデニングショウ実行委員会(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、西武鉄道)

     ●共催

    公益財団法人日本ばら会

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