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スマホ「お得」広告

注意書き94%見落とし 消費者庁注意喚起

 「今なら無料」「特割プラン」など、企業が広告で商品の安さや効果を強調する際に示す注意書き(打ち消し表示)。消費者庁が、実在のスマートフォン広告に近いサンプルを使って調べたところ、最大94・3%の消費者が打ち消し表示を見落としていた。消費者庁は事業者に対し、強調と打ち消しが同時に認識できる表示を求めるとともに、消費者に対しては「無料、おトクといった内容が印象に残った時は、他に制約条件がないか注意する習慣をつけてほしい」と呼びかけている。

     調査は2月5~7日、スマホによるウェブアンケート方式で行い、20~60代の男女1000人が回答した。用意したサンプル広告は、オンライン英会話の「今なら2週間無料体験できます」、健康食品の「いつでもやめられるから安心 定期コース」など5点。

     このうち「今すぐ申し込む」のように、画面上の目立つ位置に表示して購入画面へと誘導する「コンバージョンボタン」など、画面が小さいスマホに特有の表示を設けた広告では、回答者の81・3%が打ち消し表示に気づかなかった。【岡礼子】

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