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どうなる西野ジャパン

W杯代表最終候補は/下 DF・GK 経験豊富な顔ぶれ 戦術への柔軟性、選考の鍵

川島永嗣=大島祥平撮影
中村航輔=藤井達也撮影
長友佑都=長谷川直亮撮影
槙野智章=長谷川直亮撮影
車屋紳太郎=共同

 過去2度のワールドカップ(W杯)に出場しているGK川島(メッス)のほか、DF吉田(サウサンプトン)、長友(ガラタサライ)ら守備陣には経験豊富な選手が多い。ハリルホジッチ前監督時代から大きなメンバーの入れ替えはなく、おなじみの顔ぶれが並ぶことになりそうだ。

     GKは安定した守備を誇る川島、判断力に秀でた23歳の中村(柏)の選出が確実だ。懸念材料だったのが、4月に右頬などを骨折して戦線離脱していた東口(ガ大阪)。12日のリーグ戦で復帰し、視察に訪れた西野朗監督は「けがの影響はあまり感じないプレーだった」と語った。

     DFは前監督時代と変わらず、格上との戦いを強いられるW杯に備え、対人の強さが重視される。守備陣のリーダーを務める吉田とセンターバックで組むのは、激しい守備と攻撃力が持ち味の槙野(浦和)だ。昌子(鹿島)も今季は好不調の波が大きいが、1対1の強さには定評がある。

     左サイドバックは攻守に献身的な長友に加え、運動量の豊富な車屋(川崎)が有力だ。右サイドバックの酒井宏(マルセイユ)は左膝を故障していたが、11日のリーグ戦で復帰した。2番手は、3月の欧州遠征では不安定なプレーが目立ったものの左右をこなせる酒井高(ハンブルガーSV)、リオデジャネイロ五輪代表の遠藤(浦和)の争いとなる。

     日本代表はこれまで4バックが基本布陣だったが、西野監督は「(3バックも)オプション的に取れる、という感じはした」と話している。戦術変更に柔軟に対応できるかどうかも選手選考の鍵となる。

     浦和で長く3バックの左でプレーしてきた槙野は戦術理解度も高く、選考にはプラス材料だ。日本代表では1年以上試合から遠ざかっている森重(FC東京)らベテランにも目はありそう。車屋はセンターバックでもプレーでき、MFとして攻撃力を生かす起用も考えられる。守備的MFをこなせる酒井高、遠藤も短期決戦では重宝されそうだ。【大谷津統一、丹下友紀子】


    W杯日本代表の最終候補(ガーナ戦メンバー)予想

     氏名    年齢 所属        代表出場数

    GK

    ◎川島永嗣 (35)メッス       82(23)

    ◎中村航輔 (23)柏          3 (3)

    ○東口順昭 (32)ガ大阪        4 (4)

    △西川周作 (31)浦和        31(18)

    DF

    ◎吉田麻也 (29)サウサンプトン   80(36)

    ◎槙野智章 (31)浦和        30(16)

    ◎長友佑都 (31)ガラタサライ   103(30)

    ◎酒井宏樹 (28)マルセイユ     41(23)

    ○昌子源  (25)鹿島        11(11)

    ○森重真人 (31)FC東京      41(30)

    ○酒井高徳 (27)ハンブルガーSV  38(26)

    ○車屋紳太郎(26)川崎         3 (3)

    ○遠藤航  (25)浦和        11(11)

    △植田直通 (23)鹿島         3 (3)

    △三浦弦太 (23)ガ大阪        2 (2)

     ※◎は確実、○は有力、△は微妙。年齢はW杯開幕時(6月14日)。代表出場数は日本代表での出場試合数(カッコ内は2014年ブラジル大会後の内数)。W杯代表はガーナ戦メンバーの中からさらに23人に絞られる

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