メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

囲碁

第73期本因坊戦 第1局 大熱戦制し山下先勝

第1局に勝利した挑戦者の山下敬吾九段=山口県萩市の萩・明倫学舎で16日午後8時34分、上入来尚撮影

 <大和証券>

     <先番・山下敬吾九段-本因坊文裕>

     山口県萩市の萩・明倫学舎で15日から打たれた第73期本因坊決定戦七番勝負第1局(毎日新聞社、日本棋院、関西棋院主催、萩・明治維新150年記念事業実行委など共催、大和証券グループ協賛、マルシフードサービス協力)は16日午後8時21分、256手で挑戦者の山下敬吾九段(39)が本因坊文裕(もんゆう)(28)=井山裕太九段=に黒番半目勝ちし、7期ぶりの返り咲きに向け幸先よいスタートを切った。残り時間は山下1分、文裕3分。

     互いの深い読みがぶつかり合う壮絶な戦いとなり、難解なヨセ勝負に突入したが、山下が際どく制した。昨年9月の名人戦第2局から続いていた文裕の7大タイトル戦連勝は17で止まった。

     封じ手の黒51ツギから、2日目の対局へ。文裕の積極的な白52ハネに対し、山下も黒53と反発、小競り合いから本格的な戦いに突入した。解説の張栩九段が「一進一退、見事な戦い」と評する進行で、白80まで黒が右下、白が下辺で生きる互角のワカレとなった。

     焦点は中央から左上に移り、白86が中央の黒大石を分断する工夫の一着。白は98と切って黒大石に襲いかかったが、白108など文裕に踏み込み過ぎがあったようで黒のシノギ筋も見え、形勢は混沌(こんとん)としてきた。

     黒125のノゾキまで白模様に深く踏み込み、左上で生きたのが山下の好判断だった。細かいヨセ勝負に入り、秒読みの中で山下が競り勝った。

     第2局は23、24の両日、京都市の元離宮二条城で打たれる。【最上聡】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. ロシア ザギトワ選手に秋田犬贈呈 安倍首相も立ち会い
    2. 南北首脳 思惑一致、極秘の電撃会談
    3. 車ナンバー 図柄入りデザイン 全国41地域を決定 
    4. 韓国大統領 正恩氏と2度目の首脳会談 板門店で実施
    5. アメフット 日大再回答に怒りあらわ 関学大監督

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]