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旧優生保護法

強制不妊、施設に記録 1959年、徳島で10代女性に

 旧優生保護法(1948~96年)下で障害者らに不妊手術が強制された問題で、徳島県内の女性が1959年、知的障害を理由に10代で不妊手術を受けた記録が女性が入所する施設で見つかった。施設への取材で16日分かった。旧厚生省の資料によると、同県では391人が手術を受けたが、県には個人状況が分かる資料が残っていない。行政機関に記録がなく実態解明や救済が進まない問題があり、医療機関や福祉施設が保管する資料の重要性を示すケースだ。

     女性は現在70代で、施設が入所の際に「健康管理簿」を作っていた。当時は優生保護法の手術歴の有無を記す欄があり、不妊手術問題を受けて施設が確認したところ「59年5月に手術を受けた」という趣旨の記載があった。手術時は17歳だったとみられる。

     他に入所者10人、退所者6人の管理簿に手術を受けた記載があったという。責任者は「本人の意思確認はほとんどされていなかったのではないか。人権侵害、生命の排除だ」と訴えた。【松山文音】

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