メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

強制不妊手術

「心の傷埋めたい」東京の男性提訴

 国は人生を返してほしい--。旧優生保護法下での不妊手術を受けた北三郎さん(75歳、活動名)=東京都=は、手術を受けた事実を妻にも言えず、長い間苦しんできた。17日、東京地裁に国家賠償請求訴訟を起こした北さんは「裁判で強制不妊手術の実態を明らかにし、心の傷を少しでも埋めたい」と訴えた。

 午前9時半過ぎ。弁護団は「被害者に今こそ救済を!」と書かれた横断幕を掲げ、東京・霞が関にある東京地裁前を行進した。提訴後の午前10時から記者会見した代理人の関哉直人弁護士は「北さんは手術で精神的な苦痛を被ってきた。憲法違反の法律に基づき、手術を進めた国の責任を問いたい」と述べた。

 訴えによると、北さんは中学2年の時、仙台市内の児童自立支援施設(当時の教護院)にいたが、目的を知ら…

この記事は有料記事です。

残り1043文字(全文1377文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 館林市議選 投票者総数より多かった 「謎の1票」なぜ
  2. 新潮45休刊 突然の決断、予想超えた批判
  3. 台風24号 29日に沖縄接近 気象庁が警戒呼び掛け
  4. 沖縄知事選 自民、引き締め躍起 野党「ステルス作戦」
  5. トランプ米大統領 自慢に失笑 国連総会で各国指導者

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです