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東急

渋谷で「キャンピング オフィス」 6月から

「キャンピング オフィス」の体験会で議論をする参加者=東京都渋谷区の渋谷キャストで2018年5月16日午後1時45分、米田堅持撮影

 東京急行電鉄(東京都渋谷区)は16日、6月から始めるサービス「キャンピング オフィス」の体験イベントを開き、その様子を報道陣に公開した。

 同サービスは、シェアオフィスや賃貸住宅、多目的スペースなどを持つ渋谷キャスト(同区)の広場にキャンプ用テントを使ったオフィスを2カ所用意し、非日常的な執務空間を利用してもらおうという試みで、恒常的なサービスとしては国内初となる。企業にアウトドアで働くスタイルの導入をサポートしているスノーピークビジネスソリューションズ(愛知県岡崎市)と共同で提供する。

 テントは8~12人用(24平方メートル)と2~8人用(16平方メートル)の二つで、中にはテーブルやいすなども用意されている。利用料金は未定だが、6月から試験提供を開始し、8月から本格的なサービスを行う。

 体験イベントに参加した人たちは、「距離感が近く、初対面の人と話していても会議室では出ないようなアイデアが出る」「夜の飲み会に参加できない人でも、気軽でざっくばらんに話せる空間だ」と歓迎する声が出る一方で、「暑さや寒さが厳しい時期や、荒天時は厳しいかもしれない」とアウトドアならではの環境を心配する声もあった。

 スノーピークビジネスソリューションズの岡部祥司さんは「暑さが厳しい日は氷や風鈴を設置するなど涼しさを演出することも考えている。エアコンがない、戸外ならではの空間を楽しんでもらえれば」と期待を寄せた。【米田堅持】

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