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ラグビーW杯

日本協会「粛々と準備」 初戦ロシアに

 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会で、国際統括団体「ワールドラグビー(WR)」は、開幕戦で日本と対戦予定だった欧州代表のルーマニア(世界ランキング17位)に代わり、ロシア(19位)が繰り上がりで出場することを決めた。日本協会関係者は対戦相手変更の知らせに驚きつつ、ルーマニアが異議申し立てをする意向を示したことを受け、「経過を見守る」としている。

     日本は昨年6月にルーマニアとテストマッチを行うなど、着々と準備を進めてきた。指揮を執るジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチと16日に会談した日本協会の坂本典幸専務理事は「裁定に驚いているが決定ではない。相手に関係なく粛々と準備しようと話した」と説明。薫田真広・男子15人制強化委員長は「現状でロシアの印象はあまりない。正式に決まってから細かく分析する」と語った。

     一方、日本大会の組織委員会はルーマニア戦のチケット購入者の払い戻しに対応することを明らかにした。組織委の嶋津昭事務総長は「全てのチケットは有効。混乱することのないよう万全の対応をする」とコメントした。

     WRは予選1位のルーマニア、2位のスペインやベルギーに代表資格のない外国籍の選手が含まれ、規定に違反したと判断。予選3位のロシアが出場権を得た。ルーマニアは過去全8大会に出場しており、ルーマニア協会はツイッターで「決定を不服とし異議を申し立てる」と表明した。ロシアは2大会ぶり2度目の出場となる。【谷口拓未】

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