来春にリニューアルオープンを予定する広島市中区の原爆資料館本館の展示内容を検討する有識者会議が18日、同市内であった。入り口に展示される被爆の実相を表すメイン写真に、原爆投下の3日後に毎日新聞記者が撮影した少女の写真が選ばれた。原爆投下直後に人物を正面から捉えた写真は珍しく、人物が特定され被爆後の人生も伝えられる点などが重視された。
写真は1945年8月9日、毎日新聞大阪本社写真部の国平幸男記者(2009年に92歳で死去)が、広島市中心部で撮影。腕を負傷し、うつろな表情で原子野にたたずむ少女を捉えた。
この記事は有料記事です。
残り508文字(全文785文字)
毎時01分更新
菅義偉首相が18日に行った施政方針演説は、11都府県を対象…
6年半前、サッカー界のスター、クリスティアノ・ロナルド(3…
米国の新型宇宙船「クルードラゴン」で2020年11月に国際…