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大相撲

「強い、速い、うまい」相撲の白鵬

 あっという間に白鵬は大栄翔を転がした。大相撲夏場所5日目の17日、横綱、大関陣では序盤戦を唯一の5連勝で終え「体が動いている。いい状態でできている」と納得顔。自身初の2場所連続休場からの復活を狙う幕内優勝40回の第一人者が強い、速い、うまい相撲にギアを切り替えてきた。

     立ち合いで左から張って右肩からぶつかると、瞬時に左上手を取る。「そのまま流れに逆らわず」と相手が前に出ようとする力も利用。間髪入れずに上手を振って土俵をはわせ、3秒程度で勝負を決めた。2日目には立ち合いが合わずに土俵際まで追い詰められた場面もあったが、3日目以降は踏み込みも鋭く、攻めで先手を取っている。

     白鵬は昨年12月に横綱審議委員会(横審)から張り手やかち上げを多用する取り口を批判された。この日の取組を見た横審の北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は「(無敗は)立派ですね。ほっぺ触って、たたいていたけど」と語った。

     白鵬は横審に「(批判を受けて以降)初めて褒められた」と笑顔。一方で、がっちり受け止める横綱相撲を求める意見も耳にすると「そんな余裕はありません。本当だって」と苦笑いで自らの現状を語った。肘打ちのようなかち上げは見られない白鵬。必死の土俵が続いている。【藤田健志】

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