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とうふ屋のある町はいい町だ

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とうふ屋のある町はいい町だ

/2 入山豆腐店(京都市上京区) 長い軒下、奥に「おくどさん」

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軒の出たお店の前で入山貴之さん(右)と奥さまの入山智子さん=五木のどかさん撮影
軒の出たお店の前で入山貴之さん(右)と奥さまの入山智子さん=五木のどかさん撮影

 「むかし、このあたりは魚市場だったんですよ。軒下にも商品を並べたから、軒が出てるの。京都は建築基準が厳しいから、今やったらこんな軒は付けられんからね」。そんな話から始まった「いい町」のとうふ屋さん取材。

 この通り一帯は昭和の初めまで栄えた上(かみ)の店(たな)市場だった。魚屋、かまぼこ屋、かつお節屋、食料品店、仕出し屋、米屋……その大半は、民家やゲストハウスに姿を変えた。

 店主の入山貴之さん(53)は、自分のことを「おそらく8代目」と言う。とうふの容器には、創業文政12(1829)年とある。

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