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「自分の子育てが間違っていたのではないか」「いつまで続くのか先が見えない」「子供にどう接していいか分からない」
登校拒否やひきこもりの子供とどう向き合うべきか。親同士がそんな悩みを打ち明け合う相談会「やよい会」を福井市で1986年から続け、これまでに300人以上が参加した。「ほとんどの場合、原因は分からない。だからこそ、つらい。ひきこもる本人だけでなく、親の負担も大きい」と話す。
県立高校の元教諭。相談会の設立は、自身の長男が中学生の時に突然、学校に行かなくなったのがきっかけだった。保護者として呼ばれた中学校で、泣き崩れる他の不登校生徒の母親を見た。「親同士が安心して相談し合える場所が必要だ」と思った。
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