防衛省

超小型衛星も活用 情報収集、広範囲で

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
超小型衛星と大型衛星の性能比較
超小型衛星と大型衛星の性能比較

 防衛省は衛星による情報収集を多角化するため、民間企業が運用する超小型地球観測衛星の画像取得を6月から始める。超小型衛星は、政府の情報収集衛星や民間の大型商用衛星に比べると、画像の精度は劣るものの100基を超える衛星を一体的に運用することで結果的に広い範囲をカバーし、画像の取得費用も安い。同省は大型衛星の画像と併用し、北朝鮮の核・ミサイル関連施設の監視など情報収集に活用する考えだ。

 新たに取得するのは、米プラネット社の超小型地球観測衛星「Dove(ダブ)」の画像。昨年度に試験的に画像を取得して有用性が確認できたとし、5月17日に同社代理店と約1億1800万円で契約した。6月から、国際軍事情報の収集・分析を担う同省情報本部がデータベースにアクセスし、必要な画像をダウンロードできるようになる。

この記事は有料記事です。

残り239文字(全文588文字)

あわせて読みたい

ニュース特集