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世界経済・見て歩き

イタリア 最大級の見本市「ミラノサローネ」 日本の「技」に注目 中小企業、海外に販路探る

せったの産地で知られる奈良県三郷町の「デザインセッタサンゴウ」は地元職人が手掛けた新作を出展。かわいらしいデザインが来場者を魅了した=2018年4月17日、ミラノ市内で三沢耕平撮影

 モノづくりに携わる企業や個人が最新作を披露する世界最大級の見本市「ミラノサローネ」が4月、ミラノ市内で開かれた。日本からも多くの企業が「たくみの技」を注いだ自慢の品々を出展。日本が誇るクールジャパンは外国人の目にどう映るのか。180カ国以上から約40万人が訪れ、お祭りムード一色に染まった市内を歩いた。

 「許されるなら全て買い占めたいわ」。多くの日本企業が出展ブースを設けたミラノ中心部・トルトーナ地区の展示会場。カラフルなデザインの鼻緒をあしらったせったを前に、地元ミラノのコンサルタント、マッセイさん(45)がつぶやいた。鼻緒製造で100年以上の伝統を受け継ぐ職人らがせったの普及を目指して設立したデザインセッタサンゴウ(奈良県三郷町)の新作で、星田和彦代表は「鼻緒職人は減ってしまったが、ミラノで…

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