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もとをたどれば

パナソニック 音をあまねく世界中へ

パナソニックのロゴマーク

 今年3月に創業100周年を迎えたパナソニック。もともと製品ブランドは創業者の松下幸之助が発案した「ナショナル(National)」を使用し、社名にも松下の名が入っていた。

     ナショナルは1927年に発売した新製品のランプから導入された。国民の必需品になってほしいとの期待を込めて「ナショナル(国民の)ランプ」と名付けたという。

     パナソニックが登場するのは55年。輸出用スピーカーに使われた。「Pan(汎(はん)、あまねく)」と「Sonic(音)」を組み合わせて「創りだす音をあまねく世界中へ」との思いを込めた。

     61年からは米国で販売する製品全てのブランド名をパナソニックに。「ナショナルは米国で既に商標登録されていた」(広報)という事情があった。その後、国内製品にも使われるようになる。

     2008年には社名を松下電器産業から、国際的に知られたパナソニックに変更した。ブランドも併せてパナソニックに統一し、約80年にわたって親しまれたナショナルブランドは姿を消した。

     ただし、中国のグループ会社は社名の漢字表記に松下の名を残している。中国側に請われ、他に先駆けて87年にブラウン管の合弁工場を北京に設立。今でも「松下」が浸透している。

     今年3月には大阪府門真市の本社敷地内にパナソニックミュージアムが開館した。同社のものづくりの歴史や、幸之助の生涯を学ぶことができる。【小坂剛志】

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