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旅するカモメ

新たな旅のスタイル「ボーダーツーリズム(国境観光)」を紹介。対馬・釜山(韓国)、稚内・サハリン(ロシア)など、ボーダーの多彩な楽しみ方をお届けします。

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ボーダーツーリズム 板門店/上 間近に見る軍事境界線

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南侵第3トンネル前にある「DMZ」(非武装地帯)のモニュメントのそばで記念撮影する観光客=2015年12月、花松泰倫氏撮影
南侵第3トンネル前にある「DMZ」(非武装地帯)のモニュメントのそばで記念撮影する観光客=2015年12月、花松泰倫氏撮影

 4月27日に韓国と北朝鮮による南北首脳会談が行われた板門店(パンムンジョム)。朝鮮戦争の休戦協定が署名された地であり、軍事境界線の真上にあるため、朝鮮半島分断を象徴する場所のひとつです。この軍事境界線を示すコンクリートの段差を両国の首脳が手を取り合いながらまたいで越える姿は、世界中に衝撃を与えました。

 この軍事境界線は正式な国境ではなく「停戦ライン」ですが、実質的に両国の国境として機能するボーダー(境界)です。しかも、越えることが絶対に許されないハードなボーダー。でも、観光客として両側からボーダーに近づくことはできます。日本人であれば韓国側から板門店を訪れるのが一般的でしょう。

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