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ビッグイシュー ホームレスが街頭で雑誌販売 客との絆、心の支え /大阪

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JR大阪駅近くの歩道橋でビッグイシューを販売する濱田進さん。看板は手作り=大阪市北区梅田の阪急百貨店前の歩道橋で、谷田朋美撮影
JR大阪駅近くの歩道橋でビッグイシューを販売する濱田進さん。看板は手作り=大阪市北区梅田の阪急百貨店前の歩道橋で、谷田朋美撮影

 <福祉・保健><まち・雇用><国際・共生>

 街頭でホームレスの人が販売する雑誌「ビッグイシュー」日本版を発行する「ビッグイシュー日本」。雑誌販売の仕事を提供することでホームレスの人を手助けする目的で創刊し、今年で15年になる。代表を務める佐野章二さん(76)は「社会問題は権力者が解決するのではない。当事者が問題を抱えつつ、解決の担い手になることで社会は変わっていく」と力を込める。

 2003年9月に創刊した。1990年代終わりに企業の経営破綻が続き、ホームレスが急増。何かできないかと模索する中で出会ったのが、英国で発行されていた「ビッグイシュー」だった。チャリティーではない自立支援の仕組みに共感。英国に飛んで「本家」の協力を取り付けた。

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