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学校とわたし

「寄席」提案した恩師に感謝=落語家・春風亭正太郎さん

 落語を好きになったのは、中学3年の時です。国語の先生が「文化祭で寄席をやりたい」と言い始めて、「やりたいやつはいないか?」と聞いたんですけど誰も手を挙げない。所属していた部活のスキー部の顧問で、お世話になっていたので「僕がやります」と手を挙げました。

 それから、近所の図書館で本やカセットをいくつか借りてきたのですが、その一つが三遊亭円生の「死神」でした。死のうとしていた男が死神に言われて医者になるというストーリーも分かりやすく、円生の語り口にすっかり魅了されました。文化祭では自分なりのギャグも入れて、喜んでもらいました。ウケたと勘違いしたんでしょうね。それから落語にはまって、一人でふらっと寄席に通う高校時代を送りました。

 ほかの子が「L’Arc~en~Ciel(ラルク アン シエル)」を聴いている時に、僕が聴いていたのは、円生や古今亭志ん朝や桂枝雀でした。進学した明治学院大では落語研究会に入って、卒業後は塾の講師を2年しましたが、やはり思いは断ち切れず、大学の落研OBだった春風亭正朝(しょうちょう)に入門しました。

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