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短歌月評

再び、幻視の森へ=加藤英彦

 昨年十一月二十三日、激しい闘病の末に松平修文が他界した。享年七十一。七〇年代後半に第一歌集『水村(すいそん)』を上梓し、独自の幻想世界を描いて注目された異才である。あれから四十年、六月に第五歌集『トゥオネラ』を出版して再び話題を集めた。若い読者の間では前歌集『蓬(ノヤ)』あたりから静かなブームを呼んでいたらしい。

 敬愛する父母を彼岸に送った松平がやがて自らの病魔と闘い始めるのは、まさにこの歌集を編んだ時期と重な…

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