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米国

仮想通貨に金脈、「採掘」過熱 計算引き受け報酬

ビコーズの共同創業者トーマス・フレイクさん。周囲には高性能コンピューターがずらりと並ぶ=清水憲司撮影

 価格高騰や巨額の流出事件で注目を集める仮想通貨。その取引を記録するのに必要な計算を引き受け、手数料を稼ぐのが仮想通貨の「採掘」ビジネスだ。勝敗を分けるのはコンピューターの性能と電気代。米南部バージニア州にある北米最大の「採掘場」を訪ねた。【小原擁、バージニアビーチで清水憲司】

 「コンピューター1台で毎秒13兆回の計算をこなす。1台で毎日2.5ドル(約270円)以上稼げば黒字になる」。米ベンチャー企業ビコーズの共同創業者トーマス・フレイクさん(52)は誇らしげに語る。施設内には1万1000台のコンピューターが並び、6月までに台数を3倍に増やす計画だ。

 計算能力は1台だけでノートパソコンの数千倍。鉱山における高性能の採掘機やショベルカーのような存在だ。熱を持つと処理速度が遅くなるため、送風機で熱気を逃がす。「ブーン」と響くファンの音は、仮想通貨の採掘場ならではの雰囲気を醸し出す。

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