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加害者更生

ストーカー治療2割 大半が受診拒否

加害当時の心理状況やカウンセリングについて話す九州在住の男性=3月12日

 警察が2016年度からストーカーの加害者に医療機関での治療を促す取り組みを始めたが、16、17年度の2年間で全国で1082人が受診を促されながら、実際に治療を受けたのは約2割の240人にとどまっている。医療機関でカウンセリングを受けさせることでストーカー行為を繰り返すのを防ぐのが狙いだが、受診自体を拒否する加害者が多く、警察も苦慮している。

 警察庁によると、ストーカー規制法に基づく警告は年間3000件台で高止まりしている。警告を受けた加害者の9割程度はストーカー行為をやめるが、1割程度は繰り返し、中には警告より重い禁止命令を受けたり、逮捕されたりするケースもある。こうした「やめられない」加害者は精神疾患を抱えていることも多く、全国の警察は16年4月から医療機関での治療を促す取り組みを始めた。

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