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政治と経済、外交。国際社会はいずれも画期を迎えている。識者が論壇での現代社会を読み解く本欄では今月、井手英策・慶応大教授がアベノミクスの下で進む金融政策と1990年代以降の財政政策を分析しつつ、「成長依存社会」脱却の道を探った。また朝鮮の南北首脳会談が行われ、さらに米朝首脳会談が決まるなど北東アジア情勢が激変する中、石原俊・明治学院大教授と吉田徹・北海道大教授はそれぞれの視座から日本が果たすべき役割を指摘した。
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