イタリア

EU批判派が連立政権樹立へ

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イタリア議会の議席構成
イタリア議会の議席構成

ポピュリズム政党「五つ星運動」と右派「同盟」が政策合意

 【パリ賀有勇、ブリュッセル八田浩輔】3月の総選挙以降、政治空白が続いていたイタリアで、ポピュリズム(大衆迎合主義)政党「五つ星運動」と反移民を掲げる右派「同盟」(旧・北部同盟)が連立政権樹立に向けた政策で合意した。ユーロ圏第3の経済大国で、欧州連合(EU)に批判的な両党による政権の樹立が固まり、英国の離脱に揺れるEUは再び試練を迎えることになりそうだ。

 「五つ星」と「同盟」は、18~20日に共通政策の是非を問う党員投票を実施。イタリアメディアによると、両党とも賛成が90%以上となり承認された。新政権の首相候補は大統領が任命するが、「五つ星」のディマイオ代表と「同盟」のサルビーニ書記長は21日、マッタレッラ大統領と会い、首相候補を推薦する。イタリアメディアは、フィレンツェ大のジュセッペ・コンテ教授(53)を有力候補として取り上げている。首相候補は…

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