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三浦 天紗子・評『ゲノム編集からはじまる新世界』小林雅一・著

遺伝子操作をどこまで容認するか

◆『ゲノム編集からはじまる新世界 超先端バイオ技術がヒトとビジネスを変える』小林雅一・著(朝日新聞出版/税別1400円)

 生物の設計図ともいわれる全遺伝子情報を自由に書き換えられる最先端バイオ技術が「ゲノム編集」。その技術のうち、いまもっともノーベル賞に近いといわれているのが「クリスパー・キャス9(ナイン)」、通称クリスパーと呼ばれる、いわば「DNAのメス」を応用した方法だ。クリスパーは、食生活や健康医療の分野において、驚くような変革をもたらす可能性がある。

 本書では、クリスパー技術の特許をめぐる研究者たちの法廷闘争や、遺伝子組み換え技術における品種改良の…

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