大和川流域

ため池や遊水地活用へ 「内水」被害ゼロ目指す 知事表明 /奈良

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台風21号の被害では、県内の広範囲が冠水した=奈良県広陵町で2017年10月23日、藤原弘撮影
台風21号の被害では、県内の広範囲が冠水した=奈良県広陵町で2017年10月23日、藤原弘撮影

 大雨で川の水位が上がって排水できず市街地に水があふれる「内水(ないすい)」の被害ゼロを目指し、県は大和川流域の市町村と共同で遊水地の確保やため池の活用などを進める方針を決めた。17日に奈良市内であった「大和川流域総合治水対策協議会」で荒井正吾知事が表明し、「2年で床上浸水、3年で床下浸水のない県にしていきたい」と意気込みを語った。【新宮達】

 具体的には、昨年10月の台風21号や過去の大雨で浸水被害を受けた地区を対象に、県が今年度、耕作放棄地の遊水地への転用など雨水をためる候補地を抽出するよう、流域市町村に呼び掛ける。また、大雨が予想される場合は事前にため池の水を流して水位を低くしてもらう活用などを検討していくという。

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