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森友交渉記録、国会に提出 理財局次長が陳謝

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財務省の学校法人「森友学園」への国有地売却に関する文書が提出された衆院予算委理事懇談会=国会内で2018年5月23日午前10時1分、梅村直承撮影
財務省の学校法人「森友学園」への国有地売却に関する文書が提出された衆院予算委理事懇談会=国会内で2018年5月23日午前10時1分、梅村直承撮影

 財務省は23日、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る問題で、学園側との交渉記録と改ざん前の決裁文書を国会に提出した。交渉記録を巡っては、国有地売却が国会で問題となった昨年2月以降、当時理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官が、記録は「廃棄した」と繰り返し答弁。財務省はその後も交渉記録の存在を認めていなかった。しかし、この日は財務省が記録を提出し、富山一成理財局次長が「深くおわびします」と陳謝した。記録を隠蔽(いんぺい)していた格好で、野党などからの批判がさらに強まりそうだ。

 財務省が衆院予算委員会の理事懇談会に提出した交渉記録は約1000ページあり、学園への国有地売却を担当した近畿財務局の職員らが保存していたとみられる。記録の内容では、国有地を売却する際の値引きが適正だったかや、首相の妻安倍昭恵氏らの存在が交渉にどう影響を与えたかが焦点になる。

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