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首相官邸前

「高プロ」削除求め 過労死遺族が座り込み

働き方改革関連法案の強行採決に反対し、安倍首相への面会を求めて座り込む「全国過労死を考える家族の会」のメンバー=東京都千代田区永田町の首相官邸前で2018年5月22日午後2時49分、内林克行撮影

 過労死の遺族らでつくる「全国過労死を考える家族の会」は22日、高所得の一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)の規定を働き方改革関連法案から削除するよう求め、首相官邸前で座り込みをした。「高プロは過労死を促進する。強行採決は許されない」と訴えた。

     座り込みは午後1時半から夕方まで続いた。2013年に過労死したNHK記者、佐戸未和さん(当時31歳)の母恵美子さん(68)は「労働時間規制が外されれば長時間労働が野放しになり、何かあっても自己責任にされることは明らかだ」と指摘。「命を奪うような法案を通すべきではない。人が死んでからでは遅い」と強調した。

     家族の会は安倍晋三首相に採決前の面会を求めてきたが、回答はないという。夫を過労自殺で亡くした小林康子さん(58)は「夫は本当によく働いた。なぜ命を絶ったのか今もよく分からない。当事者の声を聞かずに高プロを通すのは許されない」と訴えた。【市川明代】

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