北海道

骨化石、アザラシ仲間「アロデスムス」新種と判明

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アロデスムスの新種の頭骨を指す発見者の井上清和さん=足寄町で2018年5月22日、鈴木斉撮影
アロデスムスの新種の頭骨を指す発見者の井上清和さん=足寄町で2018年5月22日、鈴木斉撮影

足寄動物化石博物館 91年に浦幌町の川で発見

 北海道足寄町の足寄動物化石博物館は22日、浦幌町の川で1991年に見つかった骨の化石が、アザラシと同じ祖先を持ち、約1000万年前に絶滅したとされる海生哺乳類「アロデスムス」の新種と分かったと発表した。ほぼ全身の骨格が確認された。発掘地層などから約1500万年前の個体の可能性が高く、アロデスムスの化石としては国内最古という。

 沢村寛館長ら4人の研究者による研究論文が、英国の学術誌「ロンドン王立協会オープンサイエンス」に掲載された。新種は発見された浦幌を示すアイヌ語にちなみ「アロデスムス・ウライポレンシス(浦幌のアロデスムス)」と命名された。

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