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オウム死刑囚

VXの連名論文が学術誌に掲載

金正男氏殺害事件が起きたクアラルンプール国際空港第2ターミナル3階の出発ロビー=2017年10月26日、平野光芳撮影

 松本、地下鉄両サリン事件などに関わったオウム真理教の元信者、中川智正死刑囚(55)が、毒物研究の世界的権威である米国の化学者と連名で執筆した化学兵器の神経剤VXに関する論文が21日、日本法中毒学会の学術誌「Forensic Toxicology」電子版に掲載された。拘置所で死刑囚の執筆した論文が学術専門誌に掲載されるのは極めて異例だ。【統合デジタル取材センター/岸達也】

 共同執筆した化学者は台湾出身で米コロラド州立大名誉教授のアンソニー・トゥー氏(台湾名・杜祖健)。専門はヘビ毒の研究だが、化学兵器などにも精通している。2011年12月以降、研究目的で東京拘置所で14回、広島拘置所で1回の計15回にわたって、中川死刑囚と面会を重ねていた。

 論文は英文で、タイトルは「Murders with VX:Aum Shinrikyo in Japan and the assassination of Kim Jong-Nam in Malaysia(VXによる殺人~日本におけるオウム真理教とマレーシアでの金正男氏暗殺)」。

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