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静岡 黒はんぺん 風味と甘み、素材で勝負 「健康」が売りの県民食 /東京

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 静岡県のおでんは、はんぺんの色が白ではなくグレーなのが特徴だ。主原料に白身魚ではなくイワシやサバを使うためで、「黒はんぺん」として県民食になっている。駿河湾に面した港町で知られる同県焼津市の製造業者「丸又(まるまた)」を訪ねると、その製造過程には健康食品としてのこだわりが込められていた。【島田信幸】

 漁業が盛んな焼津市で、江戸・明治時代に漁師が余ったサバやイワシを家庭で加工したことが黒はんぺんの始まりとされる。市内には製造業者が6社あり、丸又は創業72年と老舗の一つ。3代目の鈴木理恵子社長(60)が、午前6時の操業に合わせて工場を案内してくれた。

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