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氷河観察ツアー

カクネ里雪渓へ 来月23日 県が参加者を募集 /長野

 県環境保全研究所が6月23日、県内初の現存氷河と確認された大町市の「カクネ里雪渓」を観察するエコツアー「自然史王国信州を歩く~日本の氷河カクネ里編~」を実施する。小遠見山(2007メートル)の山頂から雪渓を眺め、氷河の成り立ちについて学ぶ。研究所の富樫均専門研究員は「ツアーを通じ、北アルプスの自然の魅力を感じてほしい」と話し、参加者を募集している。

     現在、国内には六つの現存氷河があるとされ、カクネ里雪渓はその一つ。長野、富山県境の鹿島槍ケ岳(2889メートル)北東斜面にあり、今年1月、信州大や市立大町山岳博物館で構成する調査団が「氷河であることが学術的に確認された」と発表した。富樫研究員によると、雪渓付近は気象条件的には「氷河ができにくい場所」だといい、「そんな場所に氷河がなぜできたのか、解説したい」としている。

     ツアー当日は午前9時半に白馬村神城の複合施設エスカルプラザ前に集合し、ゴンドラとリフトを乗り継いだ後、山道約1・3キロを1時間半~2時間歩く。小遠見山の山頂でカクネ里雪渓を見ながら昼食を取り、往路と同じルートで戻る。山道や山頂では富樫研究員が随時、解説を行う。

     先着20人で、対象は小学生以上。参加費はゴンドラとリフトの往復料金(中学生以上2200円、小学生1100円)のみ。希望者は郵便番号▽住所▽氏名、ふりがな▽電話番号▽年齢--を電話やメールで県環境保全研究所飯綱庁舎に伝え、申し込む必要がある。問い合わせは飯綱庁舎(026・239・1031)まで。また、当日の天候次第で座学に急きょ切り替わることがある。【鈴木健太】

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