衣料品・雑貨を販売するセレクトショップ「ビームス」(本社・東京)と伊勢市の企業19社が商品開発でタッグを組んだ。伊勢市役所御薗総合支所で22、23両日、打ち合わせを行い、7月11日から8月14日までビームスの新宿店「ビームスジャパン」で限定販売する商品を最終調整した。
ビームスは全国自治体の地域資源に新たな価値を提案、従来と異なる市場開発を応援するプロジェクトに取り組んでおり、伊勢市が特産品のPRを目的に連携を依頼した。参加する地元企業はビームスの助言を受け、新商品やパッケージデザインを開発する。事業費は約1700万円。
参加に名乗りを上げた市内企業のうち、意向調査などを経て残ったのはメーカー・小売業19社。伊勢うどん製造販売のみなみ製麺(同市村松町)は、ビームスの提案を受け、うどん、タレの持ち帰りセットをビームスのロゴ入りの伊勢木綿製ミニトートバッグに入れて販売することにした。みなみ製麺の濱口義明社長(54)は「以前から2次利用が可能なパッケージを考えていたが、いい提案をしてもらった。売り上げは二の次。ファッシ…
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