連載

クローズアップ2018

日々のニュースを深掘りして解説します。

連載一覧

クローズアップ2018

森友交渉記録(その1) 財務省、隠蔽重ね 「特殊性」浮き彫り

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
財務省の学校法人「森友学園」への国有地売却に関する文書が提出された参院予算委理事懇談会=参院議員会館で2018年5月23日午後0時32分、梅村直承撮影
財務省の学校法人「森友学園」への国有地売却に関する文書が提出された参院予算委理事懇談会=参院議員会館で2018年5月23日午後0時32分、梅村直承撮影

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、財務省の不祥事が23日、また明らかになった。決裁文書の改ざんに加え、佐川宣寿理財局長(当時)の国会答弁に合わせ交渉記録を廃棄していた実態が判明。財務省の隠蔽(いんぺい)体質の根深さを露呈した。国会に提出された交渉記録には、国有地の貸し付けや売却の過程で安倍晋三首相の妻昭恵氏らの名前が何度も登場するなど、案件の「特殊性」が改めて浮き彫りとなった。

 「捨てろと指示を受けた」。近畿財務局の複数の職員は、2017年2月下旬以降、財務省理財局の一部職員から学園側との交渉記録を廃棄するよう指示されたと財務省の調査に証言している。財務省は指示があった具体的な時期を明らかにしていないが、昨年2月24日前後とみられる。

この記事は有料記事です。

残り1681文字(全文2007文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集