森友学園

国有地売却問題 交渉記録隠蔽 財務省、地に落ちた信用 幹部「今や船頭不在」

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
「森友学園」への国有地売却に関する大量の文書が机の上に積まれるなか行われた、財務省担当者ら(左)に対する野党合同ヒアリング=国会内で2018年5月23日午後4時9分、梅村直承撮影
「森友学園」への国有地売却に関する大量の文書が机の上に積まれるなか行われた、財務省担当者ら(左)に対する野党合同ヒアリング=国会内で2018年5月23日午後4時9分、梅村直承撮影

 森友学園への国有地売却をめぐる交渉記録の隠蔽(いんぺい)という新たな不祥事が23日、発覚した財務省。森友をめぐる決裁文書の改ざんや前事務次官のセクハラなどスキャンダルまみれの同省は、信頼失墜に歯止めがかからない状況だ。不祥事に伴う引責辞任で事務次官と国税庁長官の2トップが不在となる中、職員には動揺が広がる。【岡大介、横山三加子】

 「決裁文書の改ざんと同様に佐川宣寿前国税庁長官の理財局長当時の国会答弁とつじつまを合わせるため、森友との交渉記録も隠蔽したのだろうが、やはり理解できない。前次官のセクハラ問題を含め、何か起きた時の対応が世間の常識とずれている」。同省の中堅職員は23日、こう肩を落とした。

この記事は有料記事です。

残り702文字(全文1004文字)

あわせて読みたい

注目の特集