メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

幻の科学技術立国

第1部 「改革」の果てに/番外編 識者インタビュー 山極・京都大学長/上山・元政策研究大学院大副学長

山極寿一氏=阿部周一撮影

 <科学の森>

 第1部では、日本の研究現場の疲弊と、国が進める「改革」が落とした影を報告した。研究力衰退の要因は何か。回復への道筋は。大学の基盤的経費を増やすよう求める山極寿一・京都大学長と、民間資金に活路を見いだすべきだと主張する上山隆大・元政策研究大学院大副学長に聞いた。【聞き手・阿部周一】

 --日本の研究力の現状をどうみますか。

 中国などが力をつける中、相対的に衰えているのは明らかだ。原因は研究者数と研究時間の減少に尽きる。研究予算総額を増やすか、競争的資金に偏っている資金配分のバランスを見直すしか解決策はない。財政危機の中、国は「今の予算枠内で使い方を効率化しろ」とばかり言うが、現場を理解しているとは言い難い。

この記事は有料記事です。

残り2084文字(全文2397文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 帝国劇場が4公演中止 従業員が新型コロナ感染

  2. 名古屋の飲食店、新たに4人感染 クラスターの可能性、市検査 新型コロナ

  3. 新型コロナ 「ぜひ旅行なさって」 「GoTo」に横浜市長 /神奈川

  4. 「今、藤井聡太の将棋が面白い」 中原誠十六世名人が見る新棋聖

  5. 全国で新たに622人確認 3カ月ぶり600人超え 緊急事態解除後、最多

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです