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密漁監視

ナマコを守れ AI監視システムも導入 青森

青森県や地元漁協などが参加した夜間一斉合同監視活動=陸奥湾で、井川加菜美撮影

 高級食材として近年価格が高騰しているナマコの密漁を防ごうと、青森県や漁業協同組合などが監視活動に力を入れている。県漁業協同組合連合会は昨年、人工知能(AI)を活用した監視システムを導入。県も老朽化した取締船を今年中にも買いかえる予定で、組織的な関与も目立つ密漁船に目を光らせている。

 今月1日、陸奥湾でナマコの禁漁期間(5~9月)に合わせた夜間一斉合同監視活動が実施された。県の取締船「うとう」では、乗組員らが夜の海をライトで照らしたり、双眼鏡をのぞき込んだりしながら、真剣な表情で監視していた。この日は青森海上保安部や県警、地元10漁協も参加し、お互いの連携を確認した。

 ナマコは「黒いダイヤ」とも呼ばれ、中国などで高級食材として需要がある。県や県漁連によると、近年の価格は1キロ3000円程度で、約20年前の3倍に高騰。県内では資源保護のため、禁漁期を決めているほか、小さなナマコの再放流や稚ナマコの放流などに取り組んでいるが、密漁者は根こそぎ取ってしまうという。

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