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働き方改革関連法案

野党6党派、厚労相不信任案を提出 与党、午後に否決へ

 立憲民主党など野党6党派は25日、働き方改革関連法案の審議で「不誠実な答弁を繰り返している」と批判し、加藤勝信厚生労働相の不信任決議案を衆院に提出した。これを受け、法案の採決が予定されていた衆院厚労委員会は中断した。与党は午後の衆院本会議で不信任案を否決し、同日中に厚労委で法案を採決する構えだ。

     委員会に先立って行われた厚労委理事会では、厚労省の不適切データ問題を巡り、同省が新たに6事業場で二重集計するミスがあったと報告したことに野党側が反発。野党側筆頭理事の西村智奈美氏(立憲)は「厚労省はデータを捏造(ねつぞう)、改ざんして私たちは翻弄(ほんろう)されてきた。審議できない」と抗議し、加藤厚労相の不信任案を提出したことを明らかにした。

     与党側筆頭理事の田村憲久氏(自民)は記者団に「データのミスは遺憾だが、上限がない働き方を是正しなければならない。本会議で不信任案が否決されれば、速やかに委員会を開きたい」と語った。

     法案審議を巡って与党は安倍晋三首相が出席した23日の厚労委で採決する段取りだったが、高鳥修一委員長(自民)の解任決議案が野党から提出されたため、見送った。

     解任決議案は24日の衆院本会議で否決され、高鳥委員長が職権で25日の委員会の開催を決めた。

     法案は政府が今国会の最重要法案と位置づけている。残業時間の罰則付きの上限規制や、「同一労働同一賃金」の導入などが柱。このうち、高所得の一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)について、立憲などの野党が「長時間労働につながり、過労死を助長する」などとして削除を求めている。【神足俊輔、市川明代、金子淳】

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