新個人情報保護法

「忘れられる権利」を明記 EUが施行

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EUの「一般データ保護規則(GDPR)」の概要
EUの「一般データ保護規則(GDPR)」の概要

規制厳しく EUに拠点なくとも対象

 欧州連合(EU)は25日、個人情報保護の新しい法律「一般データ保護規則(GDPR)」を施行する。過去の情報の削除を認める「忘れられる権利」を明記するなど、プライバシー権を拡充したのが特徴だ。ネット社会で最も厳しい規制とされ、EUに拠点がなくても、EU域内で商品やサービスを提供している企業は対象になる。グローバル企業やソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の運営は大きな見直しを迫られる。

 GDPRは「General Data Protection Regulation」の略で、2016年4月に欧州議会で可決された。「基本的人権の保護」が最大の狙い。個人の特定が可能な情報の厳格な管理を求め、欧州経済領域(EEA)外への情報移転を原則禁じている。移転可能なのは保護体制が十分な水準と認められた国のみとなる。

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