衆院可決

ギャンブル依存症対策法 「抑止力にならず」

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
ギャンブル依存症の回復施設「グレイス・ロード」で毎日開かれるミーティング。参加者は経験や気持ちを語り合う=山梨県甲斐市で
ギャンブル依存症の回復施設「グレイス・ロード」で毎日開かれるミーティング。参加者は経験や気持ちを語り合う=山梨県甲斐市で

国内のカジノ解禁前進にも懸念

 ギャンブル依存症対策基本法案が、25日の衆議院本会議で可決された。日本は、依存症が疑われる状態になった人が成人の36%に当たる約320万人いるとされる「ギャンブル大国」。国や自治体に予防や当事者支援を義務付ける対策強化を関係者は歓迎するが、同法案には国内のカジノ解禁を前進させる狙いもあり、当事者らの思いは複雑だ。

 「これで最後にしよう」。使ってはいけないお金に手を出すたびに思った。それでもやめられなかったと、神奈川県出身の男性(30)は振り返る。

この記事は有料記事です。

残り828文字(全文1068文字)

あわせて読みたい

ニュース特集