ギャンブル依存症対策基本法案が、25日の衆議院本会議で可決された。日本は、依存症が疑われる状態になった人が成人の36%に当たる約320万人いるとされる「ギャンブル大国」。国や自治体に予防や当事者支援を義務付ける対策強化を関係者は歓迎するが、同法案には国内のカジノ解禁を前進させる狙いもあり、当事者らの思いは複雑だ。
「これで最後にしよう」。使ってはいけないお金に手を出すたびに思った。それでもやめられなかったと、神…
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