会員限定有料記事 毎日新聞
日本や土佐(高知県)の文化について学ぶ「日本の文化講座」が26日、県立高知城歴史博物館(高知市追手筋2)で始まった。第1回のこの日は「土佐人と海」と題して渡部淳館長が講師を務め、集まった45人の市民らが講演に耳を傾けた。
講座は例年催されており、今年は「土佐の海・鰹(かつお)」をテーマに、来年1月まで4回に分けて開催される。渡部館長は古代から江戸時代まで、土佐における海の発達やカツオ文化の歴史について順に説明した。
平安時代、土佐は特産品の一つとしてカツオを朝廷に献上したが、駿河、伊豆(静岡県)などの他国と比べると量は少なかったという。渡部館長は「当時、カツオを上納した国は少なく特産だったことに間違いないが、決して量は多くなかったことは覚えておく必要がある」と指摘した。
この記事は有料記事です。
残り186文字(全文526文字)
毎時01分更新
糖尿病を抱えるため入院を希望したのに、行き先は療養者用ホテ…
100年に1度の公衆衛生危機とされる新型コロナウイルスの猛…
米国のトランプ前大統領の支持者が6日に連邦議会議事堂に乱入…