(11)甲子園(巨人7勝4敗)
巨人 110000020=4
阪神 021100001=5
<勝>ドリス 1勝1敗15S 登板19
<敗>沢村 1勝2敗 登板16
阪神が今季初のサヨナラ勝ちで初の4連勝。同点の九回、2死一、二塁から中谷の左前適時打で決着をつけた。巨人は今季2度目の3連敗。
阪神の若きスラッガーの劇的な一打だった。同点の九回2死一、二塁、中谷が三遊間を抜くサヨナラ打。しぶとい打撃で、チームを今季初のサヨナラ勝ちに導いた。
終盤に2点差を追い付かれ、中谷自身も七回の第4打席まで凡退。嫌な流れの中でも、「何も考えず無心」で打席に向かった。沢村の低めの変化球を引っ張ると、二塁走者の糸原が一気に本塁を突いた。送球もそれて生還し、歓喜の輪が生まれた。「打った感触は良くなかったが、糸原がよく走ってくれた」と中谷。プロ初のサヨナラ打に「どう喜んだらいいかわからないけど、チームが勝てたのがうれしい」と初々しく語った。
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