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猫といっしょに年をとる

高齢化社会が進む中、ともに老いていく飼い猫との向き合い方について、長年猫と暮らす動物ライター、加藤由子さんがエッセーをつづります。

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猫といっしょに年をとる

我が家の食事風景=加藤由子

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ハラ、減ったぁぁぁ~!
ハラ、減ったぁぁぁ~!

 離乳期からずっとキャットフードだけを食べ続けてきた猫は、人が食べているものに興味を示さないもので、食卓のものを取られるということは、まずない。だが、チビは福島で飼われていたとき、キャットフード以外のものも与えられていたのだろう。または震災後に保護されるまで、さまざまなものを食べて“自活”していたせいかもしれない。人が食べているものを欲しがるし、チャンスさえあれば勝手に食べる。よって私の食事中には工夫と努力が必要である。

 というのも人間用に味付けをしたものは、猫にとって塩分が多すぎるからである。シニア猫が発症する可能性の高い病気のひとつが腎臓病であり、うちの代々の猫も腎臓病で亡くなっている。推定12歳のチビも要注意なのである。

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