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トーク

渡辺麻友 AKB48から女優へ、ミュージカル「アメリ」主演 少女の成長、自分に重ね

元AKB48でミュージカル「アメリ」に主演する渡辺麻友=大阪市北区で、望月亮一撮影

 昨年末にAKB48を卒業し、アイドルから一人の女優へと新たな一歩を踏み出した。18日に幕を開けたミュージカル「アメリ」で主人公のアメリを演じている。「全身全霊で作品に向き合うことが今の私にできること。新しい渡辺麻友を見せたい」。憧れだったというミュージカルの世界に飛び込み、穏やかな口調の中に強い思いをのぞかせた。

     AKB48時代からテレビドラマには出演していたが、7年前に宝塚歌劇を観劇したことがきっかけで舞台にはまり、いつか自分も出演したいと思い続けてきたという。

     「作品の世界に入り込み、登場人物と一緒に笑い、泣き、その日、その瞬間にしか生まれないものを感じられるのが舞台の醍醐味(だいごみ)。こんなに早く夢がかない、驚きと喜びでいっぱいです」

     2001年公開の同名映画を原作に、クレイグ・ルーカスの脚本、ダニエル・メッセの音楽で15年に米国でミュージカル化された。人付き合いが苦手で、妄想の世界が一番の遊び場という少女アメリの成長と恋を描く。日本版演出は児玉明子が手がける。

     「私もコミュニケーションが苦手で、一人の世界に没頭するタイプ。AKB48で活動していた頃は外の世界に触れる機会も少なかったので、育った町を離れて自分の人生を切り開いていくアメリに自分の姿が重なります」

     小学生の時に結成間もないAKB48と出会い、ファンになった。12歳でオーディションに合格し、3期生としてデビュー。活動への情熱やプロ意識の高さから「王道アイドル」と呼ばれ、グループ内で1、2位を争う人気を集めた。

     「卒業しても、あまり生活に変化はありません」と言いつつ、「11年間、AKB48の“まゆゆ”として生きてきたので、今は人間1年目のような気分です」とほほ笑む。

     演技には苦手意識があったというが、昨年の主演ドラマ「サヨナラ、えなりくん」が転機となった。主人公の女性を演じながら、役と作品に自然に入っていける瞬間があったと振り返る。

     「初めての感覚で、その瞬間はすごく幸せでした。その瞬間にもっと出会うため、任された役と作品に誠心誠意向き合っていきたいと思います」【関雄輔、写真・望月亮一】


     ■人物略歴

    わたなべ・まゆ

     1994年生まれ、埼玉県出身。ミュージカル「アメリ」は6月3日まで東京公演。大阪公演は7~10日、大阪市中央区の森ノ宮ピロティホール。9500円。キョードーインフォメーション(0570・200・888)。

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