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週刊サラダぼうる・私の胸のうち

テーマ「同窓会」

 テーマ「同窓会」には、中学・高校時代の友人たちと再会を楽しむ声が多く寄せられました。ただ、年齢を重ねると友の訃報に触れる機会も増え、寂しいという声も。青春をともにした仲間の存在は、かけがえのないものですね。ご投稿ありがとうございました。

戻れぬ原発の町 友こそが「古里」

 昨年、還暦を祝う中学、高校の同期同窓会が相次いで開かれた。古里は、2011年3月11日の東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故の影響で、今も全町避難が続く福島県双葉町。地元の発起人たちが苦労しながら転居先を探しあて、開催にこぎ着けた。顔と名前を一致させるのに手間取ったが、話し始めるとあっという間に中学・高校時代にタイムスリップした。家族ばらばらで避難生活を送る者、ストレスで早期退職を余儀なくされた者と、原発事故の傷は深かった。次は必ず双葉町で開こうと誓い合って散会した。戻るべき古里を失った今、中学・高校時代の友人たちが私にとってはかけがえのない古里だと強く思った。(川崎市、官林祐治さん、団体職員、60歳)

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