シバヤギ

頭数激減防止にと長崎で交換会

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交換され引き取られるシバヤギ=長崎市西出津町の駐車場で2018年5月27日、今野悠貴撮影
交換され引き取られるシバヤギ=長崎市西出津町の駐車場で2018年5月27日、今野悠貴撮影

 頭数が激減しているシバヤギの近親交配を防ごうと、子ヤギの交換会が27日、長崎市西出津町で開かれた。シバヤギは耕作放棄地の除草やイノシシ対策などに活用されており、「出津地区まちづくり協議会」(杉山和利会長)が主催した。【今野悠貴】

 「メェー、メェー」。駐車場に特設された柵の中に、生後数カ月の子ヤギ6頭が入れられた。既に飼育している人が雌と雄を交換し、新たに飼いたいと希望する人には譲渡された。

 同協議会によると、シバヤギは西彼杵半島の西岸と五島列島に古くから生息する。江戸時代には外海地区で暮らした潜伏キリシタンが堆肥(たいひ)用や食肉用として飼育していたといい、参加したある住民は「昔はクリスマスや正月など特別な日に食べていた」と話した。

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