- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
重度の知的障害者が親元や施設を離れ、自立生活を送る日々を追ったドキュメンタリー映画「道草」が完成した。6月2日には横浜市中区で開かれる集会で上映される。相模原市の障害者施設殺傷事件で息子が重傷を負った尾野剛志さん(74)家族も登場する。宍戸大裕監督(36)は「彼らが伸びやかに生きる姿を見てほしい」と話している。【国本愛】
街中のアパート。起床して朝食をとり、外に出かける。大好きな電車が通る姿を眺め、公園に立ち寄ってブランコをこぐ。映像は介助者の手を借りながら1人暮らしをする障害者らの、何気ない日常が映し出されている。
この記事は有料記事です。
残り748文字(全文1010文字)