メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

漆黒を照らす

/59 シリア活動家追った映画 IS支配下の実態伝える /大阪

市民地下組織「ラッカは静かに虐殺されている」メンバーの父親(写真)はISに拘束され、銃殺された=IS宣伝映像より

 内戦が続くシリアを題材にした、いくつかの映画が関西でも上映されている。その一つ、「ラッカは静かに虐殺されている」には考えさせられた。過激派組織「イスラム国」(IS)支配下のシリア・ラッカの状況を伝える市民記者グループを追ったドキュメンタリー映画だ。

 静まり返ったラッカの夜、警戒中の戦闘員の目を盗んで、街角にスプレーでIS批判の文字を書くメンバー。その様子を世界に向けてネットで発信する。どの地区で公開処刑があったのか、何人が殺されたのか、グループは隠しカメラで撮影し、記録した。

 「背教徒」として殺害され、数日間放置される遺体。広場の鉄柵に並べられる生首。情報統制の中、ISの恐怖支配の実態と、そこに暮らす市民の姿が生々しく映し出される。撮影が見つかれば自身もスパイとして処刑は免れない。

この記事は有料記事です。

残り1029文字(全文1375文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 都内で新たに212人感染確認 3日ぶり200人超え 新型コロナ

  2. 着けたまま飲食できるフェースガード開発 「ラーメンも大丈夫」 群馬・渋川のグッズメーカー

  3. ORICON NEWS 原田泰造、藤田まことさんの“はぐれ刑事”を受け継ぐ「シリーズ化したい」

  4. 福岡市、ハンコレス化完了 独自に3800種類の書類を全廃

  5. 日本の「感染者バッシング」「マスク警察」は、なぜ? コロナ禍があぶりだした「世間」の闇

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです