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小笠原製粉

「キリンラーメン」変更へ 新名称を募集

レトロなパッケージが特徴的なキリンラーメン(小笠原製粉提供)

 愛知県三河地方のご当地ラーメン「キリンラーメン」を販売する小笠原製粉(同県碧南市)は28日、商品名を変更し、新たな名称を募集すると発表した。約50年間親しまれてきた名称がなくなることを受け、同社には「寂しい」と惜しむ声が多く寄せられている。新名称の商品は10月ごろに発売予定。

 同社は名称変更の理由を「大人の事情」としているが、キリンラーメンを巡っては、飲料大手「キリン」と商標権を巡りトラブルになっていた。こうした背景から名称変更を決めたとみられる。

 即席ラーメンがまだ珍しかった1965年に発売され、「キリンの長い首のように末永く愛される商品に」との願いを込めて名付けられた。75年には年間130万食を販売したが、大手メーカーとの競争激化で98年に販売中止に。復活を望む声が後を絶たず2003年に三河地域限定で復活。完売が相次ぎ、10年に完全復活させた。現在は47都道府県で販売している。

 同社の小笠原充勇専務は「商品を愛してくださる皆さんと一緒に新たな門出を迎えたい。食卓が楽しくなる名称をお待ちしています」と話している。応募は特設サイト(http://kirinramen.jp/campaign)へ。6月17日まで。【斎川瞳】

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